明治国際医療大学同窓会

救明会

2024.12.20
活動報告

2024年度 卒業生活動報告

救明会は、明治国際医療大学 保健医療学部 救急救命学科の卒業生(第1期生から第4期生)を中心に結成された同窓会です。救命救急の現場で活躍する仲間たちが、卒業後もつながりを持ち続け、情報共有や交流を図ることを目的としています。

現在、卒業生の中には教員として学科に勤務し、在学生支援や後輩育成に尽力している者もおり、特に1・2期生を中心にオープンキャンパスや学外実習指導などの活動を積極的に行っています。1期生の金川陽亮氏と2期生の福井建皓氏が教員として勤務し、在校生の指導や学科活動の支援に取り組んでいます。卒業生同士が切磋琢磨し合い、学科や社会に貢献する姿勢を大切にしながら活動を続けています。

今年度は、さまざまな場面で卒業生が活躍しました。7月に開催された第27回日本臨床救急医学会総会・学術集会では、1期生の金川陽亮氏が「スポーツ医療救護体制構築におけるスマートグラスを用いた映像共有システムの導入について」、2期生の福井建皓氏が「バイスタンダーCPRの実施率の性差が転帰に及ぼす影響・・ウツタインデータを用いた検討・・」という演題で発表し、注目を集めました。

また、オープンキャンパスでは、10月28日(土)に1期生の金川陽亮氏が「明治国際医療大学救急救命学科の歴史と進歩」、11月17日(日)には2期生の田井中力氏が「明治国際医療大学の強みとつながる現場で活きる経験〜東近江消防〜」というテーマで講演を行い、在校生や受験生にとって貴重な学びの機会となりました。

さらに、MUIM Championship (12月20日開催)では、救急救命技術を競う大会が実施され、今年度で4回目を迎えました。学科教員に加えて卒業生もブース運営に携わり、在校生の技術向上を支援する取り組みとなりました。

今後も救明会の活動を活発にし、さらなる連携と発展を目指してまいります。皆さまのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

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